新潟県で柿というと「渋柿」を指します。
佐渡では「おけさ柿」が有名。
渋柿って四角くて大きいんですよ。
収穫したら綺麗に拭いて、下手の部分に焼酎をつけて袋に入れて1ヶ月放置。
不思議なことに渋が抜けるんですよ。
「さわし柿」と言い、これが小さな頃から「柿」だと思ってきました。
さわし柿は段ボールにビニール袋を敷いて柿30個とか一度に漬け込むんです。
私は渋が抜け、まだちょっと硬いくらいが好きです。
時間が経つにつれ、柔らかくなり、最終的にはトロトロ状になります。
今回はさわし柿を使ったサラダをご紹介します。
教室で紹介して「お家で作りました!」というお声が多かったレシピです。
1.カブと柿は皮をむき、食べやすいサイズにカットします。
カブは軽く塩もみしておきます。
2.マリネ液を作ります。教室でもお伝えしましたが、マリネ液は酢:油が1:2です。
油はオリーブオイルを使用。お酢はご家庭でご使用のものを。 (お酢はフルーツビネガーで代用もできます)
この中に塩胡椒、あれば酵母液を適量加えます。酵母液は柑橘系が香りがよくおすすめです。
3.よく混ざったら生ハムをちぎりながら加え、水気を絞ったカブと柿を入れ、さっと和えたら完成です。
ちなみに、渋柿は皮を剥いて1ヶ月干すと「干し柿」になります。
私は干し柿が苦手で食べれなかったんですよ。
今はね、好きになりました。好きになった食べ方があるんです。
干し柿にクリームチーズを包んで食べるんです。
おつまみに最高です。おすすめですよ。
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